
▼前回のお話
[L03 Back] CHAPTER 1 CONCLUSION
あなたは洞窟の端から、デズモディアとMaelstromの対決を見守っていた。
恐ろしい暗闇の中で、ひとつの明るい光。
幸いなことに、あなたは不可能を可能にすることができた。
つまり、グレイヴホールドを安全に避難するのに十分な時間、Maelstromのミニオンを食い止めることができたのだ。
生存者たちはあなたの後ろに集まり、デズモディアの爆発に怯えていた。
洞窟全体が揺れ、崩れていく。
塔やビルが倒壊し、Maelstromは瓦礫の山に埋もれてしまう。
あなたの故郷、グレイヴホールドはもうない。
少なくとも、あなたは多くの市民を安全に導いた。
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[L04 Front] CHAPTER 1 CONCLUSION
デズモディアが激しい光に包まれ、世界は崩壊し始める。
周囲では落石が発生し、ビルが倒壊していく。
気を失いそうになりながらも、必死になって這い上がるが、ほとんど動けない。
世界が真っ暗になった瞬間、頭上にミストが現れ、両手でフィールドを投影して落石をよけ、他の人があなたを安全な場所に引きずっていった。
目を覚ますと、無事に脱出した数人と一緒にグレイヴホールドのトンネルシステムの奥深くにいた。
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[L04 Back] CHAPTER 1 CONCLUSION (CONT.)
瓦礫の中に埋もれてしまったグレイヴホールドは、あなたの友人や先生、デズモディアをはじめとするほとんどの魔術師たちと一緒に消えてしまった。
負傷者の手当をしている生存者の中に、ミストとマラスターを見つけた。
その中にいたザクソスの目はうつろだった。
「お前のせいだ!」ミストは目に涙を浮かべて彼に叫ぶ。
ザクソスはゆっくりと後ずさりする。
「そんなつもりじゃなかった…私はただ、守りたかっただけなんだ…」
彼の背後に暗い破孔が開き、彼の言葉は不明瞭になった。
「それを閉じなさい、ザクソス!」ブラマが叫ぶ。
「お願いだから」
ヴォイドに消えたザクソスの最後の言葉がトンネルに響く。
「すまない…」
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▼レガシーデッキ [L05 Front] の日本語訳
