和訳|MARVEL CHAMPIONS 遊び方「PLAYER PHASE」(P10-P14)

マーベルチャンピオンズ ルール プレイヤーフェイズ Core Set
Marvel Champions The Card Game (Base Game) | Cooperative/ Strategy Card Game for Adults and Teens | Ages 14+ | 1-4 Players | Average Playtime 45-90 Minutes | Made by Fantasy Flight Games
Marvel Champions: The Card Game is a cooperative Living Card Game that sees players embody Marvel heroes battling to thwart the schemes of dastardly villains. I...
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カヤ
カヤ

お手元のルールブックと見比べながら読んでもらえると解りやすいと思います。

Playerフェイズでは、各Playerが手番を終えるまで、Player順に手番を行います。

各Playerが手番を終えた後、Playerは自分の手札サイズまでカードを引き、カードをReadyします。
その後 ゲームはVillainフェイズに進みます。

PLAYER TURN

Playerは自分のターン中に以下のオプションを任意の順番で実行することができます。
各オプションは(フォームの変更を除いて)コストを支払うために必要なカードとリソースがあれば何度でも実行することができます。

●HeroからAlter-Egoへ、Alter-EgoからHeroへと変身する。このオプションは毎ターン1回しか実行できません。

●手札からAllyカード、Upgradeカード、Supportカードをプレイする。

●Alter-Egoの基本的な回復の使用(Alter-Ego状態の場合)や、Heroの基本的なAttackやThwart(Hero状態の場合)を使う。

●自分がコントロールしているAllayカードを使って、EnemyをAttackしたりSchemeをThwartしたりする。

●自分がコントロールしているプレイ中のカード、エンカウンターカード、またはそのようなタイミングで発動するEventカードを手札からプレイすることで、「Action」カードの能力を発動します。アクション能力の前に「Hero」や「Alter-Ego」が付いている場合は指定されたフォームでなければなりません。

●他のPlayerに、彼らがコントロールしているプレイ中のカードや手札にあるイベントカードの「Action」能力の発動を依頼します。その後、他のPlayerがその能力を発動するかどうかを決定します。(アクティブPlayerのターン中に、他のPlayerがアクションの使用を申し出ることもできます。)

CHANGING FORM

HeroからAlter-Egoへ、あるいはAlter-EgoからHeroへと変身するには、Playerは自分の意思を表明し、Identityカードを裏返します。
各Playerは1ラウンドに1回、自分のターン中にのみ変身することができます。

Playerがフォームを変更しても、そのキャラクターのReadye・Exhaustの状態は同じままです。
キャラクターのUpgrade、Attachment、トークン、ダメージ、ステータスカードはすべて残ります。

PLAYING A CARD

手札をプレイする場合、Playerは次のような手順で作業を行います。

(1)プレイしたいカードをテーブルの上に置く。

(2)そのカードのコストを支払う。

(3)そのカードがAlly、Upgrade、Supportであれば、そのPlayerのプレイエリアですぐにプレイできる状態になります。カードがEventの場合は、その効果を解決して持ち主の捨て札の山に置きます。

RESOURCE COSTS

※ルールブックP11赤背景の部分です

リソースコストは、リソースを生成することによって支払われます。
リソースの生成には2つの方法があります。
1つ目は、手札からカードを1枚捨てることで、そのカードに描かれているリソースアイコンの数と同じ数のリソースが生成されます。
2つ目は、「リソース」の能力を持つカードを使用することで、その能力で指定されたリソースを生成します。
コストを超えて生成されたリソースは、コストを支払った後に失われます。

カードの左下には、そのカードが提供するリソースの種類が表示されています。
アイコンは、そのカードを捨てたときに発生するリソースの数と種類を示しています。
このゲームに登場するリソースは「メンタル」「フィジカル」「エナジー」「ワイルド」の4種類です。

ワイルドリソースは、他のリソースタイプ(メンタル、フィジカル、エナジー)と同様に使用することができます。

一般的に、手札からカードをプレイする場合、カードのコストを支払うために、どのような種類(または種類の組み合わせ)のリソースを使用しても構いません。
しかし、多くの能力やエンカウンターカードの効果は、特定の種類(または種類の組み合わせ)のリソースの支払いを必要とします。

カヤ
カヤ

「ENHANCED IVORY HORN」を捨てるには「フィジカル」リソース3個と限定されていますね。

「ワイルド」リソースは何にでも対応可能なので、このような場面でも出せて便利です!

ALLY LIMIT

各Playerは最大3人のAllyを自分のコントロール下でプレイすることができます。

3体のAllyをコントロールしているPlayerは、それまでにプレイしていたAllyを捨てると、別のAllyをプレイすることができます。

USING A BASIC POWER

基本的な力はIdentityカードに記載されています。
Hero面には、そのキャラクターの基本的なAttack power(攻撃力)、Thwart power(阻止力)、Defense power(防御力)があります。
Alter-Ego面には、そのキャラクターの基本的なRecovery power(回復力)があります。
基本的な力を使うには、そのパワーを持ったフォームである必要があります。

基本的な力を使用するために、Playerは以下の手順を行います。

(1)使用したいパワーを宣言する。

(2)そのパワーのコストを支払う。これはHeroやAlter-EgoをExhaustさせることで行われます。

(3)次のページで説明するように、力の効果を解決します。

Basic Recovery(基本的な回復):
Playerは自分のAlter-EgoをExhaustし、REC値に等しい数のヒットポイントを回復します。
回復すると、Playerのヒットポイントダイヤルを指示された量だけ増加させます。
Playerは自分の最大ヒットポイントを超えて回復することはできません。

Basic Thwart(基本的な阻止):
Playerは自分のHeroをExhaustし、選択した1つのSchemeからTHW値に等しい量のThreatを取り除きます。
カードの能力(Crisisシンボルなど)によって阻止されない限り、どのようなSchemeでもThwartすることができます。

Basic Attack(基本的な攻撃):
Playerは自分のHeroをExhaustし、対象となるEnemy 1体に自分のATK値に等しい量のダメージを与えます。
カードの能力(Guardなど)によって阻止されない限り、プレイ中のVillainやMinionはすべて対象となります。

Basic Defense(基本的な防御):
いずれかのHeroがEnemyからAttackされたときのみ使用できます。
この時Playerは自分のHeroをExhaustさせ、そのDEF値に等しい量のダメージを防ぐことができます。
Heroは自分自身や他のHeroを防御することができます。
防御しているHeroはDEF値を超えたダメージを受けます。

DEALING DAMAGE

※ルールブックP12赤背景の部分です

多くのカードの能力やAttackはダメージを与えます。

MinionやAllyに与えられたダメージは、ダメージトークンを使ってカード上に置きます。
カードにダメージトークンを置くごとに、そのカードのヒットポイントが減少します。
カードのヒットポイントが0(またはそれ以下)になった場合、そのカードは敗北し、持ち主の捨て札の山に置かれます。

PlayerやVillainに与えられたダメージは、そのキャラクターのヒットポイントダイヤルを減少させます。
Villainのダイヤルが0になった場合、そのステージのVillainは敗北し、次のステージへと進みます。
次のステージへ進むとVillainのヒットポイントダイヤルを、新たに判明したステージが示す量に設定します。
最終ステージのVillainが倒された場合、Playerはゲームに勝利します。
Playerのヒットポイントダイヤルがゼロになった場合、そのPlayerはゲームから脱落します。

USING AN ALLY

Playerは自分のターン中に、自分がコントロールする任意の数のAllyを使って、EnemyをAttackしたり、SchemeをThwartしたりすることができます。

Allyを使うには、Playerは以下の手順を行います。

(1)そのAllyをExhaustさせます。(そのAllyが既にExhaustしていた場合、この方法で使用することはできません。)

(2)そのAllyをEnemyをAttackするために使うのか、SchemeをThwartするために使うのかを宣言します。

(3)どのEnemyをAttackしているのか、どのSchemeをThwartしているのかを宣言します。カードの能力で指定されていない限り、どのEnemyでもAttackすることができ、どのSchemeでもThwartすることができます。

(4)Attackを解決するには、指定された量のダメージをEnemyに与えます。SchemeをThwartするには、指定された量のThreatをそのSchemeからThwartします。

(5)結果としてのダメージを与える。AttackしたAllyのATKの下にダメージアイコンがある場合、そのAllyに指定された量のダメージを与えます。ThwartしたAllyのTHWの下にダメージアイコンがある場合も同じです。

カヤ
カヤ

ハルクは攻撃する度に1ダメージをくらいます。

コストが安いのに やたら攻撃力と体力が高かったり、でも問題解決力が0だったり、仲間を巻き添えにして攻撃したりして、なんだかとってもハルクっぽいですね!好き!!

TRIGGERING AN ACTION ABILITY

アクション能力は太字で「Action」と書かれています。
Playerは、自分がコントロールしているカードや手札からプレイしたEventカード、あるいはそのような能力を持つエンカウンターカードから能力を発動することができます。

アクション能力を発動するには、Playerは以下の手順を行います。

(1)どのアクション能力を発動させたいかを宣言します。

(2)能力のコストを支払います。効果は矢印(→)で区切られています。これはリソースを生成することで行います。生成されたリソースは、能力のコストに表示されているリソースと一致する必要があります。すべての能力がコストを必要としているわけではなく、また能力によっては「このカードをExhaustする」などの追加コストもあり、これも支払う必要があります。

(3)アクション能力の効果を解決します。

与えられたアクション能力は、そのコストが支払えて、その効果がゲームを変えることができる限り、ターンごとに何度でも発動することができます。

HERO AND ALTER-EGO ABILITIES

能力の前に「Hero」や「Alter-Ego」という単語が付いている場合や、能力のテキストで特定のフォームが参照されている場合、その能力を使用したり作用させたりするためには、その指定されたフォームになっていなければなりません。

能力にフォームが指定されていない場合はどちらのフォームでも使用できます。

ACTION ABILITIES ON ENCOUNTER CARDS

エンカウンターカードの中には、そのカードがプレイされている間にPlayerが使用できるアクション能力を持つものがあります。
Playerは自分のターン中に、そのような能力を持つエンカウンターカードの指定されたコストを支払って、その能力を解決することができます。
Playerが各コストを支払う限り、1ターンの間にできる回数に制限はありません。

カヤ
カヤ

「ENHANCED IVORY HORN」は、このカードが出ている限りRhinoの攻撃力がずっと+1になる凶悪なカードです。

このカードは、Heroフォームでフィジカルリソースを3個消費すれば、エンカウンターカードの捨て山へ置くことができます。

OTHER TRIGGERED ABILITIES

※ルールブックP13赤背景の部分です

Playerが自分のターン中(または他のPlayerのターン中)に発動できるアクション能力に加え、Interrupts(割り込み)、Responses(応答)、Resource(リソース)などのトリガー能力があります。

これらのトリガー能力の使用は、「Forced(強制)」という言葉が付いていない限り任意です。
トリガー能力は、そのテキストに記載されている状況が発生するたびに1度使用することができます。

Resource(リソース)」能力は、その能力をコントロールしているPlayerが、コストを支払うためのリソースを生成しているときにはいつでも使用することができます。
特に断りのない限り、リソースカードをコントロールしているPlayerは、コストを支払っているPlayerでなければなりません。

Interrupt(割り込み)」能力は、指定された条件(能力のテキストに記述されている)が発生する前であれば、いつでも使用することができます。
これらの能力は、処理中の効果を防止したり先取りしたりするもので、時には完全に止めたり別のものに変えたりします。

Response(応答)」能力は、指定された条件(能力のテキストに記述されている)が満たされたとき、その指定された条件が解決または発生した直後にいつでも使用することができます。

END OF PLAYER PHASE

Playerフェイズを終了するには、以下の手順を実行します。

(1)Player順に、各Playerは手札から任意の枚数を捨てることができ、手札が手札サイズより多い場合は手札サイズ(Identityカードの下部に記載)まで捨てなければなりません。

(2)各Playerは手札の数が自分の手札サイズと同じになるまでカードを引きます。

(3)各Playerは同時にすべてのカードをReadyします。

カヤ
カヤ

‼ 重要 ‼
プレイヤーデッキのカードがなくなった場合、自分の捨て札の山をシャッフルして新しいデッキを作りましょう。

ただし、その時にそのプレイヤーはエンカウンターデッキから1枚自分に配り、次のエンカウンターカード解決時に一緒に解決しなければいけません。

以上の手順を終えるとPlayerフェイズが終了し、Villainフェイズへ進みます




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