

お手元のルールブックと見比べながら読んでもらえると解りやすいと思います。
はじめてゲームする場合は以下の手順でセットアップしてください。
はじめてのゲームは、1人か2人のプレイヤーで、HeroのSpider-ManとCaptain Marvelを使って、VillainのRhinoと戦うことをお勧めします。
このシナリオを設定するための手順が各ステップに記載されています。
Spider-Man、Captain MarvelとRhinoの各デッキは、使いやすいよう予め分けられています。
チュートリアルゲームでは、この3つのデッキのカードのみを使用します。
(1)Heroの選択
各プレイヤーはIdentityカードを1枚選び、Alter-Ego面を表にして自分の前に置きます。
デッキから「Spider-Man / Peter Parker」のIdentityカードを取り出し、2人目のプレイヤーがいる場合は「Captain Marvel / Carol Danvers」のIdentityカードも取り出します。
各カードをAlter-Ego面にしてセットします。

(2)ヒットポイントの設定
各プレイヤーはIdentityカードの下部に記載されている自分のキャラクターのスタート時のヒットポイントをヒットポイントダイヤルに設定します。
Spider-Manのヒットポイントダイヤルを10に設定。
Captain Marvelのヒットポイントダイヤルを12に設定。
(3)ファーストプレーヤーの選択
グループでファーストプレーヤーを選び、そのプレイヤーの前にファーストプレイヤートークンを置きます。
(4)Obligationカードを脇に置く
プレイされる各HeroのObligationカードを脇に置いておきます。これらのカードは後のセットアップで使用します。
↓ カード名の下に「OBLIGATION」と書かれたカード

Spider-ManのデッキからObligationカード「Eviction Notice」を取り出して脇に置いておきます。
Captain MarvelのデッキからObligationカード「Family Emergency」を取り出して脇に置いておきます。
(5) Nemesisセットを脇に置く
プレイされる各HeroのNemesisと、そのNemesisのためのエンカウンターカードを脇に置いておきます。
(Nemesisカードはゲーム開始時にはプレイされませんが、ゲーム中に他のカードの能力によってプレイされることがあります。)

↑ Spider-Manの場合は「SPIDER-MAN NEMESIS」と書かれています
Spider-ManデッキからSpider-ManのNemesisカードをすべて取り出して脇に置いておきます。
Captain MarvelのデッキからCaptain MarvelのNemesisカードをすべて取り出して脇に置いておきます。
(6)プレイヤーデッキをシャッフルする
各プレイヤーは、プレイヤーデッキをシャッフルして、自分のIdentityカードの近くに置きます。
Spider-Manのデッキは、Spider-Manの固有カードに加え、スターターパックに収録されているJustice(黄)とBasic(灰)のカードで構成されています。
Captain Marvelのデッキは、Captain Marvelの固有カードに加え、スターターパックに収録されているAggression(赤)とBasic(灰)のカードで構成されています。
デッキリストは各デッキのタイトルカードの裏に記載されています。
このタイトルカードはデッキに入れてシャッフルしないでください。
(7) トークンとステータスカードを集める
各プレイヤーの手の届くところに、ダメージトークン、Threatトークン、All-Purposeカウンターのプールを作ります。
このプールの近くにStunned、Confused、Toughステータスカードを置きます。
(8)Villainの選択
Villainを1人選び、VillainデッキとMain Schemeデッキをプレイエリアの中央付近に配置します。
RhinoをVillainとし、Rhino(Ⅰ)とRhino(Ⅱ)をVillainデッキとして使用します。
RhinoのVillainデッキは、Rhino(Ⅰ)が上、Rhino(Ⅱ)が下になるように、順番に重ねます。
このシナリオのschemeデッキはThe Break-In! というカード1枚です。
このカードを1A面にしてプレイします。
(9) Villainのヒットポイントの設定
Villainのヒットポイントダイヤルは、Villainカードの下部に記載されている数字に、カードに記載されている「1人当たり」マークに示されているプレイヤーの数を掛けたものに設定します。
Rhino(Ⅰ)のヒットポイントは、1人あたり14点です。
ヒットポイントのダイヤルを1人用ゲームでは14に、2人用ゲームでは28に設定してください。
(10) Schemeのセットアップ
Main Schemeカードに書かれている「Setup」の指示をすべて解決します。

The Break-In! のステージ1Aのイントロテキストを読み、裏返してステージ1Bに進みます。
(11) エンカウンターデッキの作成とシャッフル
ステップ4で脇に置いていたObligationカードをVillainのエンカウンターデッキにシャッフルします。
Rhinoのエンカウンターデッキ:Rhinoのカードすべて、スタンダードエンカウンターデッキすべて、Bomb Scareカードすべて。
Spider-Manが使用されている場合はObligationカード「Eviction Notice」をエンカウンターデッキにシャッフルします。
Captain Marvelが使用されている場合Obligationカード「Family Emergency」エンカウンターデッキにシャッフルします。
Nemesisカードはエンカウンターカードが呼び出されるまで脇に置いておきます。
(12)カードを引く
各プレイヤーは自分のIdentityカードの左下に記載されている手札サイズに等しい枚数のカードをプレイヤーデッキから引きます。


各キャラクターでHAND SIZEが違うし、HERO・Alter-Egoでも違うので気を付けましょうね!
キャプテン・マーベルはAlter-Egoフォームのときは6枚持てますが、HEROフォームでは5枚に減りますよ。
Peter Parkerは6枚のカードを引きます。
Carol Danversは6枚のカードを引きます。
(13)マリガン
各プレイヤーは手札を任意の枚数捨てた後、開始時の手札サイズを上限としてドローすることができます。
(この時、捨てたカードをシャッフルしてデッキに戻すことはできません。)
マリガンとは、プレイヤーがスタート時の手札を改善するための機会です。
プレイヤーが手札のカードを気に入っている場合は、そのカードを残すべきです。
手札に気に入らないカードがあれば、そのカードをマリガンします。
(14)キャラクターのセットアップ能力
プレイ中のIdentityカードに記載されている「Setup」の指示を解決します。
Spider-ManとCaptain Marvelには、キャラクターのセットアップ指示はありません。


キャプテン・アメリカのAlter-Ego面であるスティーブ・ロジャースには「Setup」が記載されていますね。
これでゲーム開始の準備が整いました…。
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